2006年3月29日

消費税貯金

消費税の納税義務者が拡大され、消費税の納税負担が重くのしかかっている方が多いと思います。消費税はあくまで預り金なので、預かっているものを納付すればよいという理屈ですが、実際にはそう簡単にはいかず、運転資金に回ってしまい、いざ納付時期に資金繰りがつかないケ−スが結構あります。

簡易課税の場合、その月の収入金額が確定すれば、納付消費税額が簡単に算出できます。また、原則課税の場合も、会計ソフトを利用していれば、その月の納付消費額が簡単に算出できます。毎月概算で消費税の納付額を算出し、その分に見合う金額を初めからないものとして貯蓄しておけば、実際の納付時に資金繰りがつかなくなることはありません。

月々の消費税積立をおすすめします。(直之)

投稿者 satsuki : 2006年3月29日 17:40 | コメント (0)